アクセス解析

いろいろな整体術その5.動体療法 & KYテクニック

整体術といっても、実は非常にたくさんの手法・流派などがあります。


揉むようなもの、骨や関節にアプローチするもの、足ツボ療法に見られる、直接問題のある箇所を触るのではなく、離れた位置を触って改善を促す方法、神経などにアプローチする方法など様々。


加えて、中国発祥の技や日本で開発されたもの、アメリカや欧米発のものもあり、それぞれに特徴や長所・短所があります。


ここでは、それらの中から代表的なものを少しだけ紹介していきたいと思います。


 
いろいろな整体術その5.動体療法 & KYテクニック


動体療法という整体術があります。


大島 正樹 氏によって作られた整体術で、施術者だけが動いて相手の体を持ち上げたり、触ったりするのではなくて、患者さんにも一緒に動いてもらいながら行っていくという整体術となります。施術者にも患者さんにも負担をかけないのに、でも効果が出る、そういう整体術です。


動体療法の中でも大きなテクニックは、三角ブロックを使って骨盤矯正を行う方法(ブロックテクニック)と、相手に動いてもらいながら施術者が背骨部分などにアプローチして椎間板の間を広げて症状を改善するテクニックの二つ。


  


背骨は骨の部分(椎骨)とその間の椎間板の部分で構成されています。この椎間板の部分はクッションの役割をするだけではなく、ここから神経や血管が出て、いろいろな組織につながっています。


そのため、この椎間板がつぶれ、椎骨と椎骨の間が狭くなると、椎間板のところを通っている血管や神経が圧迫され、その結果、組織に栄養や酸素が供給されにくくなったり、脳からの信号が伝わりにくくなって、体のいろいろなところに不調が出てきます。


そこで、この椎間板を広げて、血管や神経への圧迫を減らしてやると、たった一ミリ二ミリ程度椎間板が広がっただけでも、かなり体の状態が改善することが少なくありません。簡単にこの椎間板を広げることができるのが、この動体療法という整体術の良いところだといえると思います。


(世の中には木槌のようなものを、カンカンカンと背骨の骨と骨の間に打ちつけて、椎間板を広げようとする治療家もいるようです。実に荒っぽい・・。動体療法を知っている人から見ると、なんか・・・無知って恐ろしい・・・と感じます。。)


さて、この動体療法を開発した大島氏ですが、動体療法について書いた本を3冊ほど出版しています。


ギックリ腰腰痛寝違え即効動体療法―誰でもすぐ治せるその場ですぐ治る  動かしながら治すギックリ腰、腰痛、寝違え―実技編/目からウロコの動体療法  決定版 動かしながら治す動体療法―ギックリ腰、腰痛、寝違え、坐骨神経痛


しかし、3冊も出していますが、この本の中にあまり具体的なテクニックの話は出てきません。読んでも技術は身につかないので、特に読む必要はないかという気がします。


具体的なテクニックを学びたいなら、セミナーに参加するか、動体療法主席講師の「ken yamamoto」こと山本健氏が解説する、「動体療法テクニック(基礎編)」のDVDを手に入れてみるのが良いと思います。


  


このDVDだけでも、だいたい動体療法の基本的なことはわかるので、おすすめです。ただし、最初のブロックテクニックのところは、このDVDを見てもよくわからないかも。


なので、ブロックテクニックをきちんと理解して使いたい方は、医療情報研究所が出している「佐藤式 可動域をぐっと広げる検査法&施術」というDVDを見るのが良いでしょう。


  佐藤式 可動域をぐっと広げる検査法&施術


いろいろブロックテクニックについて解説しているDVDは探して見てみたのですが、このDVDが一番わかりやすかったです。


なお、この山本健氏こと「ken yamamoto」は、Youtubeで整体関係の動画を見て回った方なら、一度はその施術を見たことがあるかもしれません。


  


たくさんの動画がアップされています。山本氏自体、整骨院や介護施設の経営をしつつ、有名格闘家やスポーツ選手の施術をしたり、世界中を飛び回ってセミナーなどを行っているスーパー治療家。そのテクニックも非常に患者さんの状態を治すのに効果的に使えます。


ken yamamotoテクニック、略してKYテクニックを解説した動画もDVDとなって発売されているので、手に入れてみるとすごく為になるでしょう。ベーシック、アドバンス両方で結構な金額がするので、ちょっと金銭的には大変かもしれませんが、その価値はあるかとは思います。


特に足を触って首の痛みをとるテクニックとかは必見。


  


動体療法、KYテクニック両方身につけておけば、いろいろな症状に、より対応できるようにはなるはず。


研究してみるのも良いのではないでしょうか。