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いろいろな整体術その3.オステオパシー

整体術といっても、実は非常にたくさんの手法・流派などがあります。


揉むようなもの、骨や関節にアプローチするもの、足ツボ療法に見られる、直接問題のある箇所を触るのではなく、離れた位置を触って改善を促す方法、神経などにアプローチする方法など様々。


加えて、中国発祥の技や日本で開発されたもの、アメリカや欧米発のものもあり、それぞれに特徴や長所・短所があります。


ここでは、それらの中から代表的なものを少しだけ紹介していきたいと思います。


 
いろいろな整体術その3.オステオパシー


アメリカ発の整体術「カイロプラクティック」が、背骨や骨盤といった体の中心にある「骨」の部分にフォーカスして施術を行っていくのに対し、同じアメリカの整体でありながら、手や足を含めた全身に対して施術を行い、リンパや筋肉、神経などの部分にアプローチすることが、体の自然治癒力を高め、不調の改善に役立つと考えるのが「オステオパシー」という整体術です。


日本の整体術を基にした方法だとも言われており、カイロの手法に較べると、基本的にソフトな手法が大半を占めています。


ストレイン&カウンターストレインだとか、脳脊髄液の流れなどを改善する頭蓋仙骨療法(S.O.T:クラニオ・セイクラル・セラピー)、内臓マニピュレーション(C.M.R.T)、筋・筋膜リリースだとかいった手法があり、骨よりもその他の部分にアプローチする方法が多く、骨にアプローチするカイロプラクティックの手法だけでは患者さんの状態の改善が見込めず、行き詰りを感じた人が学び始めたりすることも多い、といわれています。


基本、日本の整体術と似ている手法も多いので、無理にオステオパシーを学ばなくても、日本の整体術を学べば良いのではないかと言えなくもないですが、そこはアメリカ発の整体術。一応、医学や解剖学、生理学などの観点からいろいろなことが分析・解説されているので、これを学ぶことで日本の整体術の理解も深まることが多いです。


範囲が非常に広いので、オステオパシーの全ての技術を学ぶのは結構大変です。実際、オステオパシーを使って施術を行っている治療院・整体院でも、「ストレイン&カウンターストレイン」だけを使うところや、「筋膜リリース」だけを使って施術を行っている、という場合は少なくありません。


自分が良い、と思った部分だけを学んでも、それなりに効果を上げることができるのではないでしょうか。


オステオパシーを学ぶためのスクールのようなものもありますが、数も少ないので、まずはDVDなどを使って学習し、ある程度、知識がついてきて、それでも物足りないと感じたり、より深く学びたいと思ったら、そういったスクールとか勉強会に参加してみるというのも良いでしょう。


マニピュレーション・イン・モーション~オステオパシー手技療法の全て~


  マニピュレーション・イン・モーション~オステオパシー手技療法の全て~


というDVDは、オステオパシーの技法が一通りざっと入っているので、概要をつかんだりするのにはなかなか使えると思います。


~オステオパシーテクニックシリーズ~ストレイン&カウンターストレイン


  ~オステオパシーテクニックシリーズ~ストレイン&カウンターストレイン


というDVDでは「ストレイン&カウンターストレイン」というテクニックを解説していますが、はっきりいってわかりにくいです。このDVDよりも、


オステオパシー腰痛施術テクニック


  オステオパシー腰痛施術テクニック


の松尾先生の解説の方が、圧倒的にわかりやすいので、ストレイン&カウンターストレインを学びたいならこっちがおすすめです。


その他、


筋膜リリース「治療編」~その理論から治療手順まで~


  筋膜リリース「治療編」~その理論から治療手順まで~


のような筋膜関係のDVDもいろいろ出ていますが、筋膜とか内臓系の施術だとかいったものについては改めて解説しようかと思います。


ま、なにはともあれ、オステオパシーという整体術も多少は学んでおいた方が、やはり最強の整体師になるためには重要かな、と思うところであります。