・肩こり
・首こり
・腰痛
・ぎっくり腰
・膝痛
・坐骨神経痛
・首痛(寝違え・むちうち等)
・肘痛
・手首痛
・手足のしびれ
・頭痛
・偏頭痛
・股関節痛
・四十肩・五十肩
・背中痛(背部痛)
・椎間板ヘルニア
・肋間痛
・顎関節症
・足がむくむ
・冷え性
・猫背
・側湾症
・不定愁訴
・めまい
・耳鳴り
・高血圧
・下痢・便秘
・足裏の痛み(足底筋膜炎)
・不妊症
・生理痛・生理不順
・月経前症候群(PMS)
・摂食障害(拒食症・過食症)
・頭蓋骨矯正
・骨盤矯正
・小顔矯正
・O脚矯正
・ダイエット
・ウエストダウン
・バストアップ
・美脚
整体術といっても、実は非常にたくさんの手法・流派などがあります。
揉むようなもの、骨や関節にアプローチするもの、足ツボ療法に見られる、直接問題のある箇所を触るのではなく、離れた位置を触って改善を促す方法、神経などにアプローチする方法など様々。
加えて、中国発祥の技や日本で開発されたもの、アメリカや欧米発のものもあり、それぞれに特徴や長所・短所があります。
ここでは、それらの中から代表的なものを少しだけ紹介していきたいと思います。
いろいろな整体術その11.シンクロ矯正法
シンクロ矯正法という整体術があります。
小柳公譽D.O.C(ドクター・オブ・カイロプラクティック:アメリカのカイロの資格をとった人のこと)によって作られた整体術で、手や足の各関節が背骨や骨盤などとつながっており、手や足を触れば、そこと連動した 背骨や骨盤の問題が解決できるし、逆にいくら背骨や骨盤の歪みを矯正しても、手や足の問題が解決していなければ、症状の改善や解消は思うように進まない、ということを提唱している整体術になります。
癒道整体などと同様、間接法中心の整体術です。
手や足は非常にたくさんの骨によって構成されています。
小柳氏は、その骨と骨の間をつなぐ関節と、背骨や骨盤などのところにある関節は連動している、ということを発見し、10年かけて足や手の関節と、どの背骨や骨盤、肋骨等の関節が連動しているのかを調べたとのこと。
背骨などを検査して、どの骨が歪んでいるか、どちらに動かしにくいかを調べ、それに連動した足や手の関節のところを10~20秒ほど触って、そこの動きを改善してやったりすると、問題のあった背骨などの骨の問題が解決します。
人の体はいろいろなところがつながっている、ということを実感できる、整体術だと
いえるでしょう。
ぎっくり腰など、背骨や骨盤の方を直接触れないような強い痛みがあるときなどは、この手や足をさわって当該箇所を改善する方法はなかなか使えると思います。
整体術というと、悪くなっているところを直接触って歪みを改善する方法のほうが一般的ですが、このように離れた位置を触って体の歪みをとっていく方法もあるわけです。
これらもしっかり頭に入れておいて施術を行えるようにしておくことが、優秀な整体師になるためにも重要なポイントといえるでしょう。